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コケが生えているの、わかりますか?
上はグリーンの一画の写真です。
この中にコケが生えている箇所があるのですが、皆さまおわかりでしょうか?
正解はここです!
拡大すると...
これはギンゴケというコケの一種で、日当たりが良く適度に水分がある場所に自生するため、どうしてもグリーン上に発生してしまいます。
このコケが生えていると、その地面は彼らが独占してしまうため、そこだけ芝生が育つことができず、良い転がりのグリーンにはなりません。
よって、ギンゴケを取り除くことは重要になります。
このギンゴケ、非常に小さく、グリーン面をパッと見ただけでは探し出せません。幸いこのコケは「日が当たると白く反射して見える」という特徴があるため、それを頼りに見つけ出します。最初はなかなか見つけられないのですが、徐々にコツがわかり簡単に見つけることができるようになります。
見つけ出したら、グリーンフォークで根ごとほじくり出し、目砂をして平らにしておきます。これも時季にもよりますが2週間ほどで元のきれいな芝生に戻ります。
もし今度ゴルフ場に行かれた際は、グリーン面の白くなっている箇所を探してみてはいかがでしょうか?その部分を注意して見てみるときっとギンゴケちゃんを見つけられると思います♪